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このブログについて

本ブログは、新機動戦記ガンダムWの新作シリーズとして最近ガンダムエースで展開中の『Frozen Teardrop』、および『Endless Waltz 敗者たちの栄光』の考察・感想・情報収集のために運営しております。基本的に、どこよりも早いニュースや、あらすじの掲載はありません。にも関わらず、発売日以降は既知としてネタバレ全開で扱いますので、悪しからずご了承くださいませ。


エントリは、誤解を招く内容を発見した時や、状況が変化した場合に加筆修正する場合があります。

2013年3月29日

BB戦士 No.366 XXXG-01W ウイングガンダムEW

デスサイズに続いてサンドロックを塗るはずが、MG飽きたー! とばかりに投げ出して、肉抜き埋め途中で1年以上放置していた(このパターン多い)BB戦士作ってました。

パーツ数少ないし色分けの雰囲気はいいし楽勝と思っていたら、細かく再現しようと思ったら塗り分けで地獄を見ました。トータルではMGより時間かかってます。その半分はマスキングに費やされています。

いい面相筆か器用な手が欲しい……。そろそろエナメルでのスミ入れも覚えたいです。

なぜか凸モールドになってるところは削り落として凹に変更しました。素人の浅知恵で熱したマイナスドライバーを押し付けて凹ませましたが、そのあとどうすれば綺麗にできるかわからなくて酷いことになっております。

飛行形態にもなれるよ!
寝るだけ変形ですが。
しかも頭がシールドからはみ出てますが。

下から見ちゃいやんですの。

キットにビームサーベルはついてないので(解せぬ)、他のトイから適当に持ってきております。これはAGPウイングのビームサーベル。

アンテナ裏、ウサギ耳の裏の一部(青と赤の部分)、顎の下、上腕の内側、予備カートリッジの裏、マニピュレータの小指側にある肉抜きはポリパテ+光硬化パテで埋めました。足裏と翼の基部等は、さほど気にならなかったので埋めてません。

エネルギーポッドの追加カートリッジを装着。

胸のセンサーは切り落としてHアイズ+ラピーテープ、マーキングは他のMGで余ってたのを持ってきて貼ってます。元ネタとパーツの面積が違うので頭にも貼ってます。COLONIES~のデカール欲しかった……!(幾許か払ってインレタ特注すれば作れるんですが)

主武装バスターライフル! グリップを後羽目にしたら割れました(不器用)あとで直します。この写真のサーベルは、ROBOT魂リーオーのものです。

塗装が剥げることが目に見えているので、オリジナル合体武器用の接合箇所は切り落としました。

シールドで支持して撃ったりもできるよ。

カラーレシピのメモ。GFF版が好きだったので、それに似せてかなり白っぽい色合いにしています。

  • GSIクレオス Mr.カラースプレー キャラクターホワイト※
  • ガイアノーツ バーチャロンカラー アイスコバルトブルー + ガイアノーツ ピュアホワイト
  • ガイアノーツ バーチャロンカラー ローズブライトレッド + ガイアノーツ ピュアホワイト
  • ガイアノーツ 橙黄色 + ガイアノーツ ピュアホワイト
  • タミヤ タミヤカラースプレー ガンシップグレイ
  • タミヤ タミヤカラー エアーモデルスプレー グレイバイオレット

※同じキャラクターホワイトでも、缶と瓶では色合いが違うことを学習しました。スマフォの適当写真でもはっきり分かるくらい違います。なんでだ……。缶の方がくせのない色合いで好みですが、この缶を使い切ったらエアブラシに移行予定です。

仕上げるのは非常にしんどかったですが、できあがりが可愛いので気に入っております。
同じLGBBフォーマットでトールギスEWとか出ませんか。

2013年3月21日

ピースクラフトファイル6の感想

ノルウェイジャンのサムとは別猫ですが、困り眉毛のサムにゃんが可愛くて、日々悶絶しております。

思うところがなかなかまとまらないので下書きのまま放っておりましたが、このままだと内容の理解に踏み込むまで半年くらいかかりそうですので、発売前後のつぶやきをまとめておきます。

2012/12/25~26のTweetより

  • コロニーの宇宙港にシャトルが墜落とおっしゃるので???となっているのですが、地上階部分の施設も含めて宇宙港というのでしょうか。
  • コロニーの中心部分(宇宙港、回転の中心にあるので無重力)にシャトルが突っ込むのは墜落とは言わないので……。
  • 若い人たちが兵器を作ってテロを仕掛ける流れなんですが、ここ数年の世界の流れを見ているとあながち不自然でもないかもしれません。Makerといわれる人たちのこととか、データ共有して3Dプリンタで銃作って試射できちゃったぜ!とか、現実だもんなあ。
  • 北欧のクリスマスにそこそこ言及してた。けっこううれしかった。(単純)先月に休載せず載っててくれれば、クリスマスに合わせてデンマークのユール料理を再現して遊べたのに。
  • うすうす思ってたけどヒイロ先生に誰か戦術というものを授けてあげて欲しい。言論で戦うにも戦法というものがあるだろう。
  • @*** (ジェイがそうだとは申しませんが、先生みたく正面からぶちかましに行くしかできない目立つ人がいると、その人を煙幕に裏で色々謀れますよねげふんごふん)
  • まさに裏で何か謀られたわけですが、あんな危なっかしくてよく50近くまで生き延びたものだと……(人は成長します)

前後してマックスウェル一族がW世界でも生き残っていることについてあらぶり始める。

  • 勝手に名乗ったデュオはともかく、本来マックスウェルとは、遡れば1000年くらい歴史があったりするスコットランドの有力氏族の名でありまして、物理学のジェームズ・クラーク・マックスウェルもこの氏族の人だと思われます(というのも、マックスウェル氏族の有名人のページに載ってたので)
  • Maccus Well(マックスさんの池、泉、川)→Maxwell
  • この氏族は歴史のいろんなところに関わりながらアイルランド、アメリカ、カナダと遠く遠くに移民していったので、いつか未来にコロニーに移民していくと言われても割と納得。
  • マックスウェル氏族の最後の氏族長はウィリアムといいました。略すればビル。おお、なんかさっきFT内でそんな名前見たぞ。時代が違いすぎる上にウィリアム・マックスウェルは大量にいらっしゃいますが。
  • シャーゴールドも古い家なのかな? どうも中世イギリス由来っぽい。Scīr-geld(Bright Geld)→Shergoldって、名前がそのまんまやってることではありませんか……エリック……。

2013/1/25~31のTweetより

  • バベルとか名前の出落ちひどい。神に打ち倒されて火星みんなバラバラになってしまえ、みたいな。
  • 今月の感想あんまり言ってませんが、口を開くともれなくネタバレになりそうなので迂闊に言えないのです。
  • 見事な死亡フラグであった……。
  • @*** ああかなあと漠然と思ってましたが、あのあといろいろあって結局軍事拡大&借金大国に逆戻り(※記憶に自信がないのであとで1巻再読します)するのかと思うと、無常としか言いようがありません。
  • ヒイロ先生とカテリナがうまく踊れなくないところでしんみりした。たぶん、ここから先はそういうことになるのだ。
  • そんな悟ったようなアドバイスしたって! カテリナは脳筋だから無理だよ!長続きしないよ!(そして再び軍国主義の道へ)
  • カテリナも長生きしなさそうな感。
  • 全員を颯爽と振っていくあたりが昔の少女漫画っぽいので良い。
  • 北欧の国のお姫様が竜に乗って戦うのにどうも違和感を感じないと思ったら、まんま聖戦記エルナサーガ2だった。今更気づくとは。

マイナーですが名作漫画です。テラフォーミング後の火星世界が舞台のアダ戦記と一緒に、是非。

  • 隅沢さん、人が死ぬ展開書けなくなったんじゃないかと心配してましたが、大丈夫でした。
  • ヒイロ先生に萌えジェイに萌えマルティクスに萌えていた私は過去編割と楽しんでたほうだと思うが、やはり散逸な印象は否めないなあ。しかし前提条件すら誰も知らない時代の話だから飛ばし飛ばしやるわけにもいかなかったし、うーん。
  • プリベンター・サンクを経由してきているので、サムを封印した頃の話が気になる。あとはある程度情報が出てきているので、脳内でなんとでも補完できそう。
  • 血統主義vsそうでないものという構図のような気がしてきた。
  • なーんか、ピースクラフトの女に関わる男ってみんな非業の死を遂げるような気がする。
  • ヒイロはその例外になれるだろうか。

2013年3月19日

フローズン・ティアドロップ 7 寂寥の狂詩曲(上)雑感

TWO-MIX久しぶりの新曲のAcross The Endを気に入って、たびたび聴いております(挨拶)

敗栄と違って、こちらは連載時にあらかた感想を書いてしまっていたのですが、見落としや新たに気づいた点、変更などいくつか。
後半のMC編は当時に書き尽くしていたので、今のところ追記はありません。

  • 7巻前半通しで読んだのだけど「今すぐここしかない・MSを駆って破壊を撒き散らす」みたいな戦いしかしてこなかった人たちの「目にも見えず・いつどうやって解決するか誰にも分からない」戦いが始まってしまったことへの敗北感たるや。
  • というプリベンター・サンク(もとい「胸臆の間奏曲」)の空気感はすごい好きだが、テロとそれに対する対処のお話としては微妙かなあ。なぜ敵味方ともどもプロフェッショナルに任せないんだ。何故核兵器の持ち込みが分かってて対核装備を持ち込まないんだ。
  • とはいえ、シンプルに敵味方の相克を理解するには問題なかったとも言えるので、最小構成の登場人物で作られたエピソードであると理解いたしました。
  • EWの3巻時点ってまだ12/27だったんだ! てっきり、もっと経っているものと思い込んでおりました。それこそ大晦日付近かと。
  • Frozen Teardrop積読していた方は、6巻後半から始まる「胸臆の間奏曲」を最初に読むと因果関係を把握しやすい気がします。そのあとは1巻から順に刊行順で。過去編の5巻・8巻は、さらっと見ておけば未来編を追いかける分にはあまり支障はないと思います。
  • 全然まったく話の筋と関係ないのですが、-craftという苗字は-croftのバリエーションで、意味するところは「小さな囲まれた地」「家屋に隣接する畑」であり、直訳では物語上でリリーナたちが自称するように「平和の担い手」とはならなかったりします。が、「穏やかな」「囲まれた地」という組み合わせは自然と小国サンクキングダムを連想させるので、やっぱり平和の担い手でいいのかもしれません。
  • どなたかも書いていらしたけど、ナノマシンは万能すぎて、ちょっとAC時代にはしっくりこない気がします。書き手側でも技術的限界を掴みかねて、ナノマシン発展史等の設定がふらふら揺れているような……。
  • 何の説明もなく生き延びてるドクターJに何処からつっこんでいいのか分かりません。もしかしてこの人こそサイボーグだったのではなかろうか。
  • ヒイロがディズヌフの義肢見ても動じなかったのは、ドクターJを見慣れてたからだと思います。設定集確認したら割とリアルな義腕だった。
  • P.P.P.が発動した場合の世界線の話は、「天冥の標」シリーズを読まれると戦慄すること請け合いです(ステマ)なお、同じ作者でかつて世界中にケンカを売った国家が医療国家として再生する話も(さらにステマ)
  • ヒイロの状況が詰んだ理由が微妙に補足されて、追加でキャンサーのコクピットハッチが壊れてたことになりました。それでもなお、コクピットが閉まらないからどうなるのか、とは明確に書かれないあたり、気を遣っていらっしゃる印象。
  • ビルゴ3が一機出てきただけのこの終幕から25年後にまさかガンダム乗る状況になるとは、ヒイロも思ってなかったんではないかしら。

かつてのヒイロはガンダムが自爆しても五体満足で生還したので説得力ゼロですが(すみませんすみません)、他のキャラクターたちが歳をとっていることといい、プリベンター・サンク内で5人のそれぞれの限界が書かれている点といい、FTではもしかしたら、TV版では意図して付与されていた不死性や万能性が剥ぎ取られつつあるのかもしれません。