個人的にはカタルシスの回でした。が、爽快過ぎてどうも感想が希薄です。
これが賢者モードというやつなのか……。
2013/06/26のつぶやきまとめ
- ドミネート合戦カコイイ(サイバーパンク好きとしては非常に興奮する)が、非ニューロの五飛にはちょっと荷が重かったらしい。
- あの人はいつも本音と反対のことを言う。
- @*** 多分、AI送ってきたあの人も分かってる(AI自身も了解している)と思うんです。AIに某かの権限を委譲することは性格上しないでしょう。恐らく会話記録を送信させて、本人が決める。ていうか、あの人いつも本心と裏腹の論理展開ですから……。
AIゼクスが今後仕掛けてきそうな論理を先回りして越えさせるためにわざとやってるんじゃないか、という意見もいただきました。なるほどー!
- ナイナとミルには、何というか、「悪い父」(父のダークサイドを切り取ったあらぶるAI)を認められない、否定したい、戦って超越すべき相手とみなす、反抗期っぽいものを感じる。ナイナはそれがストレートに表に出るし、過剰に五飛を持ち上げるミルも心理はだいたい同じでしょう。
- 遅ればせながら、前回と併せて、だいぶ双子のことが分かってきた。鼻持ちならないとか言っててすみません。撤回します。
- キャスリンと名無しのコンビは安定のコミックリリーフである。
- 今月あからさまにお父さん大好きっ子のJrである。いつもクソ親父とか減らず口叩いてるくせに、親がいないとこでデレやがって! いいぞもっとやれ! ナイナもファザーは大好きみたいですね。彼女にとってはファザーも「良い父」の一側面なんでしょう。
- 大切な注記:大好きとかデレとかはキャッチーな表現であって、実際にはもっとシリアスな問題(いかなる系(システム)に信頼を置くか)についてなので、丸呑みしてはいけません。
- なぜ不死性を剥奪されたのか(自爆で死ななかったヒイロでさえ!)、なぜ歳を取らせたのか、なぜ世代交代をさせたのか、うすうす感じてはいましたが、今月その理由が表立って現れたように思います。不死を騙るモノには戦いの資格も、統治の資格もありはしないのだということ。
- さてそうなると、次に不自然な存在はヒイロとリリーナなのだけど、どうなるのかとっても気になる。彼らについてもどんでん返しが来たら興味深い。
- @*** 「統治者を殺せないと困る(意訳)」も、えっらいカッコイイ決め台詞でしたね。3巻の伏線が! 今! そして試験管生まれコンプレックスを全く乗り越えられていないカトリーヌに明日はあるのか。
- ああなったところで論理的には鮮やかな逆転劇なのであるが、今のところ、次ミッションが連邦の利益に反しそうにないので「W教授らの決断に意味はあるの?」と思わないでもない。ただ、要塞内部戦がありそうということは、衛星から隠れるためのマントそろそろ要らないんじゃない? ねえ?
関連して、ゼロシステムだの何だのについて。ここから下は、常にもまして思い込みの激しい感想になります。ソースも所持しておらず何ら根拠はありませんので隠します。お暇な方はどうぞ。