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このブログについて

本ブログは、新機動戦記ガンダムWの新作シリーズとして最近ガンダムエースで展開中の『Frozen Teardrop』、および『Endless Waltz 敗者たちの栄光』の考察・感想・情報収集のために運営しております。基本的に、どこよりも早いニュースや、あらすじの掲載はありません。にも関わらず、発売日以降は既知としてネタバレ全開で扱いますので、悪しからずご了承くださいませ。


エントリは、誤解を招く内容を発見した時や、状況が変化した場合に加筆修正する場合があります。

2012年3月29日

ピースクラフト・ファイル5の感想(2)

例によってとりとめなくつぶやきをまとめております。

2012/3/26~3/27のTweetより

過去編の戦争は貴族様たちのお遊戯にしか見えないという話があって、割と同意いたしますが、よく考えるとTV本編あたりからずっと「市民目線が少ない」と言われている気が……。
国やコロニーって誰のためのものなんだろう、と柄にもなく考えてしまいます。

  • 楽勝モードが続いてますからねえ……。
  • 民意一切ないまま戦争が進行しているのはTV版もEWもFT火星編も過去編も……。EWだけ最後いい加減にしろよ( ゚Д゚)オラァ! となりましたが。
  • FT過去編の現在は、サンクキングダムからなかなか出ていかない統一連合軍をゲリラ軍(サンクの正規軍ではない)が追いだそうとしているというこれまた非対称な構図なのですが、たぶんゲリラにはジモティーもたくさん参加しているのでしょうが、その目線がやっぱりなかったりします。
  • 何が言いたいかというと要するに不穏成分が個人的に欲しいです。
  • 未来編過去編両方そうなんですが、バックアップ組織がないゆえの寄る辺なさが足りない。
  • Wでも名作とされる序盤1クールより、寄る辺なくなって放浪しだす2~3クール(世間的にはgdgdと言われるあたり)を愛する私としては、彼らの孤立っぷりと身を寄せ合うのは同類しかいないにも関わらず敵対せざるを得ない中盤が大好きなのです。あれは再現不可能なのかなあ。
  • なんとなく、調子に乗ってるところを外野(戦争レイヤの外)からヒイロ先生が鉄槌落としに来そうな気がしないでもないですが。

未来編では元パイロットたちがバックアップに回っているので、寄る辺なさもへったくれもないのですが、それでも、プリベンターという政府寄りの組織と協力関係にあることで、Wらしい緊張感が欠けている感がなくもありません。
過去からの長い目で見れば、彼らの若いころの苦労が実った結果つくられた組織であるわけで、これがいきなり敵に回ったら回ったで報われないのですが。

  • ヒイロの行動原理は先代も2代目も国とか星という概念に縛られないので、王家なるものに縛られたままだと永遠にくっつく運命はないと思います。つまり2代目ヒイロはリリーナの中のピースクラフトという要素を殺さなければならない。

そういえばウェリッジとかデルマイユとか、まだ過去編未登場ですね。あとH教授と老師Oもまだ。今回の章で一旦締めかなと思っていましたが、割と過去編はまだまだ語っていないことがあるのかもしれません。