ソーシャルボタン

このブログについて

本ブログは、新機動戦記ガンダムWの新作シリーズとして最近ガンダムエースで展開中の『Frozen Teardrop』、および『Endless Waltz 敗者たちの栄光』の考察・感想・情報収集のために運営しております。基本的に、どこよりも早いニュースや、あらすじの掲載はありません。にも関わらず、発売日以降は既知としてネタバレ全開で扱いますので、悪しからずご了承くださいませ。


エントリは、誤解を招く内容を発見した時や、状況が変化した場合に加筆修正する場合があります。

2010年12月1日

つぶやきまとめ:トレーズ・ファイルの感想(2)

Twitterのつぶやきから、とりとめなく。

2010/11/26~11/30のTweetより

  • @*** 新キャラを出し続けて話を広げた挙句の宇宙世紀が収拾つかなくなってるので、わざと世界を狭くコントロールしているのではないかという印象を受けます。はっきりした証言はないですが。 #GWFT
  • ところで個人的に一番熱かったのはセイスの獅子奮迅っぷりなんですが、今のところ同意者が一人しかいない。 #GWFT
  • セイスさんの株価なら臨界突破しております。Wの見所の一つが、往生際の素晴らしいおじさんたちだということを久しぶりに思い出しましたよ! #GWFT
  • @*** 自分を守って母が死んでいくということが受け入れられずに、無意識に拒絶したんだと思います。<オモチャばかり気にしていた幼ヒイロ
  • でも、何もかも失った=失われる玩具に象徴させることで、無意識下にちゃんと理解している描写かなと。 #GWFT
  • 左手の握手についてちょこっと調べた。ボーイスカウトの由来はいいね。右手握手→攻撃の放棄、左手握手→防御の放棄(つまり相手が攻撃しないのが前提)そして、同じ種族であることを表す証、と。 #GWFT
  • 先に左手で握手を求めたのはヴァンのほうでしたっけ?>今Aが手元にある方 #GWFT
  • つまり、わざわざ書き添えているということは、通常の意味であるところの「俺とお前は相容れない」「別れの挨拶」に加えて、それだけの意味が追加されていると理解してよいのではないかと思います。 #GWFT
  • 「僕は防御をしない(なぜなら君は攻撃できないから)」、そして「僕と君は同族だ(あるいは、台詞から汲んで同族になる)」か。が、イメージで受け取っても問題ないと思う。 #GWFT
  • ヒイロに触発されて周囲が変わっていく、という構造においては、TVの頃から軸はブレてないと思います。視点が違うだけで。 RT: @***: ちびひいろのいろんな人とのエンカウント率の高さハンパない… #GWFT
  • 「老けるってのは凡人の発想だねェ……」(マクシミリアン・ジーナス)
  • マクロス7で40代になっても体型まったく崩れず颯爽と登場したジーナス夫妻を思い出したりしつつ、もう40代ほぼ確定でいいのでないかしら。 #GWFT

追記:連鎖の鎮魂曲(下)で、40代初頭確定となりました。

  • @*** 当時「そうか天才じゃあしょうがないな」と流した自分は、今回も同様のメソッドをW教授に適用すべきでしょうか(笑) #GWFT
  • ヒイロは自分は誰にも愛されてこなかったと思っているけど、彼のいないところで親たちが親らしく振舞っていた(局面もあった)のが、なんともすれ違いで哀しい。いやすごく客観的には熱いんだけど。 #GWFT
  • 誰と誰がくっついたかは最後まで明かされない予感がする、なんとなく。重要なのは誰が誰の意志を引き継いだかであって、あざといけど、場が荒れて話の本質が見えなくなってしまうことに比べたら適切な解のような気がします。 #GWFT
  • とりあえず今回のFTで、ヴァンを通じてロームフェラひいてはOZにウイングゼロの設計図が渡っていたことが分かったので、エピオンもゼロの子孫ということが明確になるのかな。 #GWFT #GWGD

2010年11月20日

GFFウイングガンダム アーリータイプ(クリスタルクリアバージョン)

2009年に出た限定バージョン。なぜに通常版から7年も経ってから……。

クリア成形ものって、まるで鉱石の結晶のようでたいへん美しいのですが、写真で見どころをお伝えするのがとても難しいアイテムだと思います。

GFFウイングガンダム アーリータイプ(通常版)

クリスタルクリアバージョンを入手したので、以前から所持していた通常版も撮影してみました。

記憶が適当になっていますが、確か2002年くらいの発売だったかと思います。MG、ROBOT魂と立体が出た今でも、一番好きなバランスとカラーリングです。

2010年10月6日

つぶやきまとめ:トレーズ・ファイルの感想(1)

Twitterのつぶやきから、とりとめなく。

2010/09/26~09/27のTweetより

  • キャシィはWのことを忘れてたり、あんまり知らなかったりする人向けの、分かりやすいW世界の案内人キャラですよね。 #GWFT
  • ぶっちゃけ、彼女がいなくてもFTは成り立つんだけど、彼女でワンクッション入れることで、デュオ&五飛と読者の間がベッタリでなくなって、やや客観的になるような気がする(いないとあからさまに内輪向け進行になる) #GWFT
  • なので、キャシィ自身にはあんまり濃い性格付けはなさそう。あるとすれば物語がある程度進行してからかしら。 #GWFT
  • しかし、回想ばかりでちょっとだれてきたのも事実。次回は現代パートを進めてほしいなあ。 #GWFT
  • FTで残念なのは、15歳のテロリストにOZ側が衝撃を受ける、ということ自体の意味が変わっちゃったような気がするところかなあ。 #GWFT
  • シンプルに子どもVS大人(というには無理がある人が何人かいるけど)だったのが、子どもVSかつて子どもながらに軍人として世界を救おうとして果たせず、であるがゆえに新たな子ども兵士を生み出してしまった大人たち、みたいな構図に変化しつつある。 #GWFT
  • @*** ゼクスやノイン自身が、「少年が」「子どもが云々」言ってしまってるので…… #GWFT
  • まあ、いつだって少年兵が出てくる世の中はおかしいんじゃないかというわけで、驚かれても無理はないのですが(笑)それをゼクスたちが口にする意味は変質したよねというだけのことです。 #GWFT
  • @*** ゼロシステムの見せる未来は現在から演繹しうる範囲の未来でしかないように、ゼロシステムによって計算した過去は記録(=現在)に帰納しうる範囲の過去の可能性でしかないように思います。 #GWFT
  • 【コント】「ちなみに老子張もそうだったんだぜ」「まさか……老師もデュオ・マックスウェルなのですか?」「お前本当は頭悪いんじゃないのか」 #GWFT
  • 炎のアンの話は是非見たいですね。十中八九ミディーの姉でしょうが、家を飛び出したレディのおかげでミディー以下家族が苦労していたら……。 #GWFT
  • 友人との深夜に至る話し込みにより、物語のテーマがEWまでと変わっていること、および贖罪の輪舞というタイトルの意味がだいたい分かったのは良かったのだけど、結局その後全部をドロシー可愛いとデュオJr可愛いが持って行ったのであった。 #GWFT
  • FTの過去内容がどうにも受け入れがたいという方には、「ZEROに推測させた、過去の世界の可能性のひとつ」の話だと思っておけば少し受け入れやすいかもしれない。とか寝言を言ってみます。 #GWFT

2010/10/05のTweetより

  • 何度も言ったような気がするけれども、FTはW本編とどうやらテーマが違うらしいということに気づいておかないといろいろキツイかもしれない。 #aftercolony #GWFT
  • 例えば、五飛とノインの初邂逅の「子供!?」「女か、だから甘い!」のやり取りも、2話を読んだあとだと同じ出来事なのに意味が変質して見える。興味深い。 #GWFT

追記:言うまでもありませんが、Episode Zeroまたは敗者たちの栄光の妹蘭のエピソードもしかりでありましょう。

また、フレンドさんから、「今までは舞台装置としてのAC195~6年〔と、一部の他の年代〕しかなかったので、イブ・ウォーズを客観視できなかった」「歴史からみたヒイロの是非も問われる」「新しい時代から過去を振り返ることで、その思想、行動の是非を問うのは、歴史物として王道」などと、とてつもなく重要な示唆を受けました。

  • @*** たいへん簡潔に言い表していただいた。その通りだと思います。おそらく狙いもそのへんではないかと。 #GWFT
  • トレーズ様も、なんでガンダムパイロットたちにあんなに執心していたのか、先日やっと理由らしきものが分かったんだ。分かりづらいよあのお方……。 #GWFT
  • わくわくてかてか。 RT: @***: ジオニズムやシャアの行動の是非が語られるように、トレーズの思想が論議されることはあまりない。アフターコロニーが歴史になるには、今までそれが足らなかったわけです。 #GWFT #aftercolony
  • 現在、閣下の半生を追体験しているわけですが、今のところマジで「君と語り合えたこの時が人生最良」になってて、なんというかあのこのその。 #GWFT #aftercolony
  • @*** 歴史的には過去の人なのに、本人は当時からタイムトラベルしてきているシュールな状況ですね(笑)<歴史から見たヒイロの価値 #GWFT #aftercolony
  • @*** 過去未来とAC世界に時間軸が現れて、ようやく195年を中心にAC史を俯瞰できるようになったという話を、プロローグ掲載時に@***さんと話してました。

2010年9月15日

つぶやきまとめ:AC195本編~EWの裏設定を古雑誌から発掘

Twitterのつぶやきから、とりとめなく。

2010/09/14~09/15のTweetより

  • 95年当時のアニメージュ到着なう。いきなり当たりを引き当てた
  • エピソード・ゼロが発表されたのは96年以降だと思いますが、その原型が放映中期にすでに文字情報で仄めかされていたというのが、私の記憶です。長年その裏付けを取りたかったのだけど、どこで古雑誌を手に入れられるか分からなくてペンディングしてました。
  • というわけで、アニメージュの95年9月号のGW特集から、まずヒイロのを。"そぼ降る雨の日、焼け落ちたコロニーの街並み。ヒイロは、死んでしまった子犬を抱き、墓を探し、さまよっていた。そんな時、ドクターJに出会い、こう言われた。「おまえ、ガンダムに乗らないか?」……と。"
  • ちなみにこの調子で5人分ありまして、特集冒頭には、"隅沢克之さんが想像した5人のコロニー時代のエピソードを足がかりに~"とあります。よって、EZの原型はこの頃にはちゃんと存在していたと推測されます。同時に、この頃にはもうTVの流れには組み込めなくなっていたのかもしれません。
  • しかし、5人分全員あるかというとそうでもなくて、3と5は投げっぱなしというか2行しかないというか、こんなのハンドアウトに書いてあったら私だったら怒るぞ……(笑)
  • あと、OZのMS星座シリーズの名づけ親は隅沢さん。
  • 特に意味はなかったらしいので、ロールアウトの月にあわせて命名というのは、これは後付ですね。
  • 今は96年1月号の隅沢さんインタビュー見てる。面白い。というか、放映中なのにも関わらず、インタビューの筆頭が彼だ(つまりもう池田さんは降りてる)ということに、私は全然気づいてなかったんだな……。
  • ちなみに、今我々の間で盛り上がっているトレーズの血統に関する噂についても取り上げられている。「トレーズはヒイロ・ユイの息子ではないか」というのがそれ。……いや、時代違いすぎるでしょう(笑)当時のパソ通で流れていた噂らしいですが。
  • なので、FTのネタはこの噂が原型になってるのね。EWのバートン家についてのお話が、デマを逆手にとって作られたように。 #GWFT
  • 96年3月になると、隅沢さんが出てこなくて富岡さんがインタビューに答えてる。隅沢さんすらおそらくいっぱいいっぱいだったと推測されます(笑)
  • 最初に戻って、デュオのはこう。"生まれた時から天涯孤独で、様々な場所を転々とした。生きる為なら、盗みも平気でした。ある時、スイーパーグループのシャトルに盗みに入り、逆に捕まってしまった。だが、そこにはプロフェッサーGがいた。"
  • 世の中には極道を抜けて神父になった人や、子供の頃は母とパンを盗んで日々をしのいでいた(現在は多国語ペラペラ)牧師も実在するというのに、富岡さんは宗教の懐深さをご存じないのう。
  • うーむ、レイアさんの死因が穏やかならぬものだというのは知らなかった。ぬう……。
  • 実の娘を手にかける理由が思いつかない……。
  • 病気で鼻が云々は、お子様には分からない高度なギャグだと思うの……(詳しくは調べてください)

追記:フレンドさん所有の設定資料によると、ドクトルSの素顔の設定も存在するようです。病気か負傷かは不明。

  • あ、雑誌から追加設定らしきものを。月面にあるのは研究施設、巨大工場、観光地、(時期によってはOZの基地)だそうです。
  • うむ、同人屋さんたちの対談ではOZの魔法使いと符合する話で盛り上がっているけど、のちの号に出てくる隅沢さんのコメントでは「そう受け取れるところもあるけど、符合に惑わされるな」って言ってる。胸に刺さるなー。
  • ネタの借用元を見て、話自体を理解した気になるのは良くないよね。分かっているけど、お手軽だし、暗号が解けた気がしていい気になれてしまうし。肝に銘じておこう。
  • @*** 記号いじりに過ぎないことを深読みとは言えないよ、ということだと解釈しました。
  • バックナンバー、手に入れて良かったです。当時のフィーバーぶりも興味深いけれど、いい話がたくさん読めました。満足。