どうしても書影を引用したかったので、いろいろと検討した結果、Amazonの画像のみのアフィリエイトリンクならば使えそうだと分かったので、アソシエイトに登録してみました。これで関連ネタが扱いやすくなりましたやったー。
単行本化に伴って、6Pの描き下ろしが追加されました。連載時にスキップされたことで驚きつつも、「まあ、なくてもなんとか想像で補完可能な範囲か」と諦めていたのですが、やはりあれがなくてはレディ・アンは聖女バージョンになれませんので、嬉しかったです。今まですごく影が薄かったので……。(そもそも聖女バージョンが必要かという疑問も湧いてきますが、現時点では先のことは分からないので措きます)
描き下ろし部分といえば、ヘビーアームズがむんずとヒイロを掴んで立ち去るくだりを見ると、とあるジャケ絵を思い出していつも困ります。
豪快に話が逸れましたので戻します。
他に単行本初出の情報としては、ガンダムヘビーアームズEWの第2のオプション装備名が明かされました。ダムゼルフライ(Damselfly)=イトトンボです。しかし私の周囲ではオスプレイ装備としか呼ばれません……時期が悪すぎました。
ホバーを履いたガンダムサンドロックEWの装備名も気になるのですが、今回は出て来ませんでした。
あと、TV版とEW版の合成ウイングゼロっぽいシルエットの絵が再録された他、Frozen Teardop7巻表紙でTV版の背面装備をつけたアルトロンが登場したので、敗者のウイングゼロは一旦この姿で登場することになるのかな、と想像しております。初登場の頃はウイングEWの改良型と予想していたのですが、どうも違いそうですね。
連載の都合上、ストーリー的にはどうしても超圧縮をかけなければならないので、メカニック面での強化は本当に嬉しいです。
ストーリーの超圧縮といえば、現在連載中の分も含めて、だんだんその傾向が分かってきたような気がします。
類似イベントをひとつにまとめて、メインストーリーに関わる登場人物を整理しているような印象です。一方でゲストキャラは顔見世程度に留まってしまいそうな予感がします。この圧縮具合だと、尺的にシルビアの再登場もノインの弟子の粛清も厳しいのではないでしょうか(もしかしてトラントも?)個人的にはすっっごい寂しいんですが、仕方がないのかもしれません。
オミットされて惜しい名言やシーンは、これまで通りDVDで楽しむことにいたします。