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このブログについて

本ブログは、新機動戦記ガンダムWの新作シリーズとして最近ガンダムエースで展開中の『Frozen Teardrop』、および『Endless Waltz 敗者たちの栄光』の考察・感想・情報収集のために運営しております。基本的に、どこよりも早いニュースや、あらすじの掲載はありません。にも関わらず、発売日以降は既知としてネタバレ全開で扱いますので、悪しからずご了承くださいませ。


エントリは、誤解を招く内容を発見した時や、状況が変化した場合に加筆修正する場合があります。

2014年1月20日

ヒイロ・ユイファイルの感想(2)

「よし、ダムエー最大のネタバレをかますぞ! 今月FT載ってるから!!!」
「な、なんだってーーーーー!?」

というやり取りが感想の第一声だった12月分の感想です。酷いな!
いやあびっくりですね。
ドラマCDのシナリオ佳境って公式が言ってるからてっきりそっちかかりきりで落とすかと思いきや(冷静に考えたら1月現在に至るもドラマCDの脚本担当は未発表なので隅沢さんとは限らないのですが)、結構なページ数でした。満足。

アイリッシュフィドルについて

これまでクラシックがほとんどだった音楽ネタに、急にアイリッシュが混ざってきて非常に動揺しております。
何故ならガンダムとは全く無関係に、アイリッシュフィドルを7年ほど習っているからです(だいぶレアだと思います)これをもってフィドラー全員の公式見解というわけではありませんが、多少補足など。

  • 文中ではヴァイオリンと違うもののように書かれていますが、ヴァイオリンとフィドルは楽器としては全くの同一です。見分けがつくことはまずありません。某有名オーケストラに在籍しているくせに自称フィドラーの人もいますし両方達者な人も多いです。弓も弦もセッティングも同じで、ただ弾かれるシチュエーションが異なるだけです。お店で試奏するとめっちゃ浮きます。
  • しかしながら、好まれる音の傾向がちょっと違うようです。結果、選ぶ弦の傾向が違ってきたり(ナイロン・ガット・スチールの3種ありますが、周囲だとスチールを選ぶ人が多いです)、駒を平らめに調整したりする人もいますが、パッと見て分かる人は演奏者の側だと思います。
  • 猫足スクロールのフィドル(ヴァイオリン)を特にディドル・ディドルと呼ぶ例はないと思いますので、個体についてる愛称だと思っております。他にも変わったスクロールのフィドル(ヴァイオリン)はいろいろあります。ドラゴンとか獅子とか馬とか女神とか。
  • スコティッシュだ北欧だケープブレトンだといろいろある中でアイリッシュを選んできたのは、たぶん、AC世界のコロニーと地球の関係がかつてのアイルランドとイギリスのそれに似通ってるところがあるからではないかと思っています。クラシックで弾かれるヴァイオリンではなくて、民間の日常で弾き継がれてきたフィドルを使うことにヒイロの意図があったのだと理解しています。
  • ちなみにチューンの紹介はない。残念。かわりに弾かれるのはパガニーニのラ・カンパネラである。弾けねえよそんなのましてや数週間で! だがW世界の人間は超人なのでそこをつっこんだら負けです。
  • ヒカルはフィドル持ちだけど、もしかしてヴァイオリニストとしてのそこそこいいヴァイオリンも持ってて、そっちは金策で手放しちゃったのかもしれない。

ふう、気が済んだ。あっさりながら、残りの感想もまとめておきます。

2013/12/25~のツイートより

  • 序盤の序盤すぎて目立ってなかったけど五飛がデレてた。老師ちゃんかわいいよ老師ちゃん。
  • 小さなジュニアはかわいい。ひどいシーンだけどかわいい。
  • ヒルデの超絶出世っぷりに説明がついた。当然のごとくラナグリンに利用されていたわけですが、記憶移植後にきちんと成果を挙げられていたのは本人の地力が良かったのだと思います。
  • ファザーはもう一生かかっても(ていうか残り半生がそんなにないけど)返しきれない借りをヒイロに作った気がするので、責任をとるように。
  • 緑川さん……じゃない、ヒカル姉さん即退場するには割と惜しいキャラだった気がする。
  • 思えば知り合いに記憶なくされるのデュオ的には2回目なのか。トロワの時は口調すら変わってたからなあ。今回はどの程度の削除っぷりなのか。
  • トロワはゼロに乗せたら治ったからヒイロも白雪姫に乗せれば治るんじゃないか(真顔)AIゼクスがエピオンからサルベージされた記憶からできているように、白雪姫にもヒイロの記憶のバックアップがある程度残ってるはず。